福祉住環境コーディネーターという資格は日商簿記検定などの同様に、東京商工会議所が行っている公的の検定資格です。
筆記よる試験により検定の認定が行われ、福祉住環境コーディネーターとしての知識や能力のレベルに合わして1級・2級・3級の3つの等級に分かれています。
今では建築分野、医療分野、福祉分野とそれぞれに職を持った人たちの受験が目立ち、福祉系の資格でありながら受験資格の制限もなく、比較的手軽に受験できるという点があります。
さて一般的に資格というと「名称独占」と「業務独占」の2種類があります。
名称独占とは介護福祉士・ファイナンシャルプランナー・中小企業診断士などのように、その資格を持っている人たちだけがその名称を使えるという資格。
業務独占とは弁護士・税理士・司法書士などのように、その資格を持っている人たちだけがその業務を行えるという資格です。
福祉住環境コーディネーターという資格は、この名称独占と業務独占の2種類のどちらにも該当しません。
福祉住環境コーディネーターは「福祉住環境コーディネーター」という名称を独占していたり、法的に福祉住環境コーディネーターの業務を独占しているわけではないからです。
弁護士や医師のような国家資格ではないので、特定の資格がなくとも福祉住環境コーディネーターと同じような仕事を行うこともできます。
では福祉住環境コーディネーターという資格を取得しても意味がないのでしょうか。そんなことはありません。
福祉住環境コーディネーターの検定試験に合格しているということは、社会的に福祉と住環境に関する総合的な知識を持ったということだからです。
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