高齢社会と住環境整備
まず超高齢化社会と日本の社会背景を勉強する必要があります。
そして、高齢者が在宅で自立し生活していく為には、どんな住環境が必要なのか。この高齢社会において、住宅の問題点を考えて住環境整備の意義を理解していきましょう。
平成14年から介護保険制度が始まりました。高齢化社会が進む中、国民全体で高齢者を支えていこうという姿勢です。高齢社会を乗り切るには社会全体の安定した生活が必要となってくるでしょう。
その問題の1つに住宅の問題があります。つまり高齢者が、いかに住みやすい住宅に整備するかが大きな課題となります。
そして重要なのは高齢者が自立した生活が送れるような整備をするという事。それはすなわち、介護やホームヘルパーからの介護量の軽減、介護からの開放につながります。
さらには高齢者の自立した生活への意欲が高まり、高齢者の生きがいにつながるというわけです。
まとめると、@高齢者の生活と住環境の問題点、A住環境整備の重要性、この2つを抑えておきましょう。
福祉住環境整備の理論と実践
福祉の住環境整備の重要性については、まだまだ一般の方に認知されていません。
住環境の整備によって障害者や高齢者が、いかに自立した生活になるかを説明し理解を深めてもらう必要があります。具体的には、家庭の生活パターンを把握したり、住環境整備の安全性などの説明、その他の基本を学ぶ事です。
次のポイントとして住環境整備の基礎知識。必要項目としては、住宅構造(木造・鉄筋コンクリート・鉄骨)や便座や浴槽や給排水などの設備。
改築なのか増築なのかを把握し、障害者や高齢者が自立した生活を送る為には、どうしたら良いか。建築上の法令や建物の構造を知る必要があります。
つまり住宅をつくるにあたり、具体的な用語や知識を知りましょう。
そして手すりの取り付けや階段などの段差の改善、洋式便座への取替えなど、どのような工事が必要なのか。取り付ける場合、位置はここで良いのか。強度は大丈夫か、など。
どの部分をどのように改修したら良いのかを具体的に把握できるようになって下さい。
福祉用具の活用の住環境
福祉用具とは、高齢者用機器や福祉機器、介護機器やリハビリステーション機器などがあります。
住宅の改修だけでなく、福祉用具の導入も視野にいれる必要があり、これら用具の機能や基本的な知識を学習していきましょう。
車椅子・・・車椅子は障害や疾患しにより歩行が困難な時に必要になってきます。使用者の身体の寸法や障害状態により適切な種類を選ぶ必要があります。
種類としては、介助用標準型車椅子・リクライニング車椅子・自走用車椅子・電動車椅子などがあり、それぞれ使用や用途が違います。
手すり・・・手すりは転倒を防止したり、立ち上がりや歩行を補助するものです。ステンレス製や木製、樹脂でコーティングされているものもあり、握りやすい形状になっていたり、手すりも多種多様になりつつあります。
リフト・・・福祉用具の1つで、自力での移動が困難になった場合に用いられる用具です。ベッドから車椅子への移動する際、この移動用リフトが必要になるのです。
吊り具を使う床走行式リフトや、寝室や浴室に限定された固定式リフトや措置式リフトなどがあります。
他にもベッドや段差解消機などがあり、これらの用途と使用を学習し、試験対策をしていきましょう。
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